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SRS(性別適合手術/性転換手術)について

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性転換手術(SRS)について

日本では「性別適合手術」の事を「性転換手術」と言われていますが、一般的には『SRS』という名前が使われています。
SRSとは、『Sex Reassignment Surgery』の略となります。

S

『Sex』

性別

R

『Reassignment』

再割り当て
(新しいポストに)
任命・配属

S

『Surgery』

外科手術


直訳すると「性別再適合手術」、外科的手術によって、(新しい)性別を再割り当てる」というニュアンスになり、「神様が間違って割り振ってしまった性別から、人間の医学によって正しい性別に再度割り振る」という意味合いは、性同一性障害に悩んでいる当事者にとって馴染みがあるのかもしれません。


また、生物学的性別(sex)の変換ではなく、社会的な性適合のための手術、GRS』(Gender Reassignment Surgery)という言葉を使う方もいるそうです。

SRSの現状としては、毎年100名近い当事者の方が手術を受けていると言われており、大多数は海外(主にアジア)や国内の美容整形外科で手術を受ける方が多いようです。現在、7,000~10,000人程度の方が性同一性障害を抱えているとも言われ、自分自身の本来の性を取り戻すには困難な状況です。


公式に性別適合手術を施行した医療機関は日本国内の場合4箇所のみとなり、手術を希望する当事者が殺到しているため、最終段階が終わるまでに3年から5年がかかると言われています。


正規ではない、いわゆる闇の手術を行っている病院では、資格のある専門の麻酔科医がいない場合もあり、非常に危険な行為である可能性を否定できません。


ローゼス・ジャパン株式会社は、世界でも有数のSRS手術実績を持ち、アジアでも高水準を誇るタイの病院と提携し、新しい人生を目指したい方のお手伝いを責任を持って行っております。

性別適合手術(性転換手術)必要条件

  1. 過去1年以上にわたり新しい性での日常生活を送っていること
  2. 性同一性障害の診断を受けている
  3. 12ヶ月以上のホルモン治療の経歴がある
  4. HIV陰性である
  5. 現在の生殖器に違和感を持っている

以上の条件を満たした上で、精神科医より各病院に対する手術の英文推薦状を取得できる方が対象となります。

なお、タイでSRSを受ける際、日本の医師による英文の推薦状が必要となりますが、英文推薦状はタイオペの日程が確定した後に取得される事をお勧めいたします。また、英文推薦状の名前とパスポートの名前が一致している事も必要条件となります。

※必要書類は病院に応じて異なります。
※英文推薦状を取得されてから日数が経過している方、改名をされた方は予めご予約時にご相談くださいませ。

性別適合手術(性転換手術)前の注意事項

以降はタイでのオペを受けられるにあたっての大切な注意事項です。 手術を受けられるのは、当事者ご自身です。体調管理が出来ていないことで手術ができない可能性もございますので、くれぐれもご注意ください。


「ホルモン治療について」

・SRSを受けられる方は手術前に継続的なホルモン治療を中止してください。
錠剤は術前2週間、注射の場合は4週間前から中止してください。
・ホルモン投与を停止することで血栓のリスクを減らすことができます。

「喫煙について」

手術を受けられる方は、術前・術後関係なく禁煙をしていただきます。現在、喫煙者で手術をご予定の方は、一刻も早く禁煙されるようお努めください。
喫煙が原因で、現地のドクターの判断により手術が中止される可能性もございます。また、喫煙は出血が止まりにくくなり、傷口の回復も遅らせ、喫煙の影響により血管が細くなっている方は手術ができない場合もございます。
マイクロサージェリー等顕微鏡下で行われる手術の場合も、血流不足で組織が壊死する場合がございます。
万が一、喫煙等の影響でトラブルが起きましても弊社では一切責任を負いかねますので充分ご注意ください。

その他

飲酒・アスピリン・イブプロフェン・ビタミンE等の摂取及び、服用は最低2週間前から止めてください。

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