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【MTF】SRS体験記 〜スポーンクリニック〜

 【MTF】SRS体験記 その12 〜スポーンクリニック〜
12日目

確かこの日にパッキンがはずされました。

…前の日だったかな。

なにせこれを書いているのが帰国して一週間ちょい。

手術を受けてから1ヶ月ほど経過しています。

記憶が曖昧なのはご了承いただきたい。

パッキンがはずされると作った膣の中に詰めてあった詰め物を取るのですが、これがまた結構な量です。

ずるずるずるずる~っと引っこ抜かれます。

最後に長いガーゼのようなものを取り出される時が一番痛かった気がします。

1、2、3とカウントが入って一気に引っ張り出されます。

確かにあれはゆっくりと抜いても痛い時間が長いだけです。

とは言っても、その後のダイレーションなんかに比べればたいしたことはないのですが。

ローゼスよりダイレーションとは、ダイレーターという器具を挿入し、形成された膣が収縮してしまわないようにするために行う術後のケアのことです。

翌日に退院をひかえて気分はルンルンという方が多いそうですが、私はとくにそんなに嬉しくもなく。

入院している間はすべてのことを看護士さんやらがやってくれますが、退院してホテルに戻ったらそれらを自分でしないといけなくなります。


それが少し不安でした。

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