お客様体験記
CUSTOMERS TESTIMONIALS
【MTF】SRS体験記 〜スポーンクリニック〜
■ 【MTF】SRS体験記 その14 〜スポーンクリニック〜
14日目
1週間、ホテルから出ることは許されません。
というかもう部屋から出ないくらいの気持ちで。
退院したのはいいもののあまり動きすぎるのはよくないのです。
とにかく暇と退屈との戦いです。
元気があるのならゲームとかして時間をつぶすのもいいかもです。
でもなんとなく元気がでない私はパソコンでアニメを観て時間をつぶしました。
アニメを観るくらいの気力はありました。
(画像はイメージです)
で、いよいよ始まるダイレーション。
この前日の昼には始まっていたかもしれません。
最初の1週間は1日2回、直径32ミリの『ダイレーター』と呼ばれるアクリル製の棒を穴に突っ込みます。
穴に突っ込むとか卑猥な表現をしていますが、帰国後2ヶ月まではエロいこと考えるの禁止です。
そう、想像することすら許されないのです。
それはなぜか。
簡単に言うと、勃起してしまうから、です。
勃起するとどうなるか。
スポーン医師が5時間を費やして作り上げたアソコが裂けます。
いや裂けるかどうかはわかりませんが、ペニスを使って作ったクリトリスに血液が集まって膨らんでしまうと小陰唇が開いた状態になります。
開いてしまうと開いたまんま傷が治ることになってしまうのでまずいのです。
クリトリスが露出した状態がデフォルトとか、もう……。
術後しばらくは暇過ぎてエロいことばっかり考えそうになっていましたが、落ち着いてくると特になんの問題もなく過ごせています。
ホルモン剤を再開したというのも大きいかと。
毎日ダイレーションをするときに自分のアソコを眺めていると、そうそうエロいことをしようだなんて考えには至りません。
もうちょっと傷が治って形が整ってきたらそんな余裕も生まれるのかもしれませんが、今の所穴に何かを突っ込んでエロいことをすると考えるだけで怖さが先に立ちます。
突っ込むのはダイレーターだけで十分です。
そしてこの1日2回のダイレーション。
ゆっくりと奥まで入れていき、入り切った所でそれを30分キープ。
ベルトのようなものを引っ張って固定し、棒が抜けないようにします。
この間は特にやることもないのでアニメを観ます。
ただしこの時ギャグアニメなんかを観て笑ってしまうと腹筋に力が入ってダイレーターが抜けそうになります。
お笑い系は危ないです。