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【MTF】SRS体験記 〜スポーンクリニック〜

 【MTF】SRS体験記 その16 〜スポーンクリニック〜

21日目

1日3回のダイレーションがまだ慣れないせいか、1回のダイレーションに1時間以上の時間を要します。

ダイレーションを開始する30分ほど前に痛み止めを飲みます。

痛み止めを飲んで25分くらい経過したところで準備開始、ここから1時間です。

まずはベッドに青い防水シートを敷きます。

その上にペットシートみたいな吸水シートを敷きます。

トイレに行っておしっこをします。

ショーツに新しいナプキンをつけて放置。

消毒石鹸をごく少量手に取りアソコを洗浄。

タイのトイレではおなじみのハンドシャワーで流します。

おなじみとか書いてしまいましたが、ここにきて『ハンドシャワー』の存在について全く触れていないことに気が付きました。

タイのトイレ事情。

安心してください。水洗です。

少なくともローゼス・カンパニーでのスポーンクリニックプラン上では水洗でないトイレにお世話になることはないかと思います。

買い物に行った先ではどうかはわかりませんが、私が入ったトイレは全部水洗でした。

タイ ホテル トイレ
(画像はイメージです)

ハンドシャワーというのは日本で言えばウォシュレット。

ウォシュレットは商品名なので正しくはなんというのかよくわかりませんが、これで伝わるはず。

便座の斜め後方に小さなシャワーのようなものがあって、それで洗います。

シャワーのように手で掴んでレバーを引いて使うので、もしかしたらウォシュレットより使い勝手は良いかもしれません。

水を当てたい所に確実に当てることができます。

水の勢いはレバーの引き具合で調整。

軽く引けば弱く、最大まで握れば結構な勢いで水が出ます。

トイレのシャワーであれだけの勢いが出せるのに、なぜ普通のシャワーの水圧はあんなに低いのか……。

ハンドシャワーは出口が細いからでしょうか。

まあ、ともかく、ハンドシャワーとはそんな感じのものです。

話は戻りますが、そのハンドシャワーでアソコをきれいに流します。

下半身裸でいざベッドの上へ。

枕を2つ、あるいは3つ使って作った背もたれに体重を預けて、足を肩幅ほどに開いてまっすぐ前に伸ばします。

ここで上半身を起こし過ぎているとダイレーターが上手いこと入っていってくれません。

逆にあまり寝そべり過ぎるとアソコに手が届かず、ダイレーターを膣に入れることができません。

自分にとってベストな角度を見つけます。

体の力を抜けるだけ抜きます。

このあとは前述した手順でダイレーションを行います。

ダイレーターの先を膣の入り口に持っていくために、ダイレーション時は鏡を使います。

終わったらダイレーターを抜き、股からなんかいろんなものが流れないようにティッシュなりキッチンペーパーのようなものなりで押さえつつバスタブへ。

テルモの50mlシリンジで50mlミネラルウォーターを吸い、その水を膣の中に押し込みます。

最初は綺麗に流せているかどうか自信が持てませんが、慣れると水が奥までちゃんと入ったのがわかるようになります。

それを3回~4回。

そして今度は50ml水を入れて、さらにベタジンという消毒液を5ml入れます。

それを膣の中に入れてシリンジの出番は終わりです。

あとはシャワーでアソコをきれいに流し、ごく少量の殺菌石鹸でやさしくなでるように洗ったらまたベッドへ。

同じような体勢をとり、さっきシリンジに入れた消毒液の原液を綿球につけて大陰唇と小陰唇の縫い目にちょんちょん。

最後は抗生物質クリームなるものを膣の入り口から小陰唇全体にかけて塗ります。

吸水シートを丸めてゴミ袋に入れて、ダイレーションとシリンジとミネラルウォーターを入れていた容器をハンドソープで洗います。

防水シートをたたむのも忘れずに。

ここまでで1時間くらいです。

そんなにかかるのかと疑問に思われるかもしれませんが、案外時間がかかるのがダイレーターを奥まで入れる作業です。

痛いから入らないとかそういうのでなく、これにはなんとなくコツのようなものがありそれを掴むまではわりと手こずります。

あとはそんな日々を帰国する当日まで続けるだけです。

週に2回、病院の診察がありますがそれ以外は無理なことをしなければ何をしていてもいいです。

私のようにソンクラーン(タイの旧正月)なんかに当たってしまうとその期間は外出禁止ということになりますが、これは年に1回4月の13日~15日の間だけなのであまりないかと。

まだ食べていないタイグルメを制覇するもよし、田舎のさびれたスーパーを覗いてみるもよし、ホテルに引きこもり続けるもよし。

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